嗜む
"嗜む"
素敵だと思う言葉、10本の指に入るであろう言葉"嗜む"。
なんとなく、お洒落な雰囲気を醸し出す言葉"嗜む"
"お酒を嗜む"
だなんて言葉が似合う大人になりたいもので。
果たしてどの様な日々を過ごしたら、そのように成れるかはさておき...
G先生に"嗜む"とは何かを聞いてみよう。
「Gせんせー 嗜むってなんですかー」
G「嗜むとはだなあー...
①芸事などを習って身につける。
② 好んで親しむ。好んで熱心にする。
③ 自分のおこないに気をつける。つつしむ。
④ ふだんから心がけておく。用意しておく。
⑤ きちんとした身なりをする。
という意味だそうだよ。」
なるほど。
自分を"戒める"って感覚に近い言葉なのかな?
確かにお酒を"嗜める"人って、自分をしっかりと律してる人じゃなきゃならないもんね。
そういう人でも、たまには乱れる時があるのかな?
居酒屋とかバーとかで見るのは、とてもお酒を嗜んで飲んでると思えない人が多い気がするのですよ。
口を開けば仕事の愚痴だったり、誰かの悪口だったり...。
せっかくお酒を飲んでるのだから、楽しく飲めば良いのになーって凄く感じるわけです。
多少は愚痴をこぼしても良いけれど、ずっとその話題ばかりで、お店の営業時間を過ぎてる事にも気付かずに、だらだらと飲んでる人を見るとやはり思うわけです...
自分を"戒めて"、"嗜んで"飲みたいものだなと。
でもそれだけ、日本の社会が大変だって事だよね。
終焉
シェアするシュークリーム
ある夕方、あるスーパーで見つけた商品。
"シェアして食べるシュークリーム"
Gせんせー、シェアってなんですかー?
G「シェアとはだなあ...
シェアとは、一般的に「分担する」、「共有する」といった意味の英語である。 IT用語としては、製品やサービスの市場占有率のこと、またはコンピュータ資源やコンテンツなどを複数の利用者で共有すること、という2つの意味で用いられている。
というものだそうだよ。」
なるほど。
昨今はこの言葉=共有する、つまりは一緒にっていう意味でよく使われるイメージがあるが、そうなってくるとこの、
"シェアして食べるシュークリーム"
は1人で食べてはいけないものになるのか?
沢山のシュークリームを食べたい時に、1人で食べてはいけないのか?
あの小さいシュークリームをリズム良く口に含んではいけないのか?
夕暮れ時のスーパーでこんな事を考えながら、ちょっとだけ傷ついた瞬間でした..。
終焉
選挙について思ふ事。
〇〇です!
一生懸命働きます!
□□を良くしましょう!
□□は皆さんで作っていくものです!
〇〇は皆さんの代弁者になります!
街灯の皆さんありがとうございます!
....。
とまあ、こんな具合でやっている選挙運動。
街中を大声をあげながらやっている選挙運動。
車から肩身を出して手を振る選挙運動。
ありきたりな言葉を並べる選挙運動。
....。
G先生、ところで選挙って何なんですか?
G「選挙というとのはだね...
ある一定の組織や集団の代表者,役員などを一定の資格を有するその構成員 (選挙権者) が選出する行為をいう。通常投票によって行われる。
という事のようだよ。
まあ要するに、もっとより良い暮らしを実現するために、組織や集団の代表者を決めて、その人に民意を伝えて、その人が代表となってその組織なり集団の意見を然るべき人に伝える、その人を選ぶことなんだよ。」
なるほどねぇ。
その人が
一生懸命働きます!
って当たり前の事じゃないのかね?
その人が
名乗るだけ名乗って、あとはよろしくお願いします!
って可笑しな話じゃないかね?
なんだかこう、"皆さんの代表になります"
ではなく、"皆さんの代表になってやります"的な上から目線を感じてしまうのは、私だけなのかな?
これだけ世界に発信するのが簡単になった世の中で、未だに昔からのやり方から変わらないのは果たしてこれいかに。
変わる事が全て良い事ではもちろんないけれど、変わっていく事も大事だと思ったり。
まあ何が言いたいかというと
運動会を知らせる花火の音は近所迷惑だからやめろ!
みたいな事を言う前にさ
選挙のやり方を考えた方が良いんじゃないの?
街中をあんな大声で、回られたら迷惑な人の方が多いと思うけどね。
終焉
G先生と私。
ひょんな事から始まる事は、多々あると思う。
例えば人付き合い、例えば交友関係、例えば趣味、例えば...
あげ出せば、枚挙にいとまがないと思われるので、この辺りにしておこう。(本当はこれ以上浮かんでないのは内緒)
そんな"ひょんな事から"書き出そうと思ったこのブログ。
いずれはその、"ひょんな事から"を知って頂く機会があるかとは思うが、今はまだ謎のままで。
はてさて、漫然と始めてしまった感じがあるこのブログだが、メインのテーマは...
今の時代
"一家に一台"というよりも
"一人に一台"(正確な数え方は知らない)
の時代になっている、あの方を毎週のゲストに呼んで、論争をしていこうと思う。
あの方とは...
...。
Gせんせー!!
そうみなさんご存知、G先生。
みなさんのスマホやら、タブレットやら、パソコンやらに必ずいらっしゃるG先生。
今や、学校の先生や医師、はたまた政治家先生よりも知名度が高く、そして何でも知っていて、何より何一つ文句を言わない(ここ大事)完全無欠のG先生。
しかしながら、完全無欠であるが故にこのG先生の登場により、様々な事柄が迷惑を被っている事もまた事実である。
例えば...
何でもかんでも、このG先生に聞いてしまう事。
パソコンでカタカタ。
「G先生、あれが解らないのー」
「G先生、あそこまではどうやっていくのー?」
「G先生、あれ教えてー」
とまあこんな具合である。
こうなってしまうと上辺だけの薄っぺらい、信憑性に乏しい情報ばかりを得てしまう気がするのは、私だけだろうか?
あなたのおかげで、便利になり過ぎて不便になってしまってますよ、G先生。
でもG先生、これからもよろしくお願いします。
そういう上辺だけの情報も大事な時もあるもんね。
来週はG先生に"徒然"について、聞いてみようと思う。
終熄